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【第7回】Vorchaosインタビュー

"LOUD"したくなる次世代バンドを集めたライブイベント"LOUD STREAM"に連動してスタートしたインタビューコラム、第七弾!
 
バンドマンがバンドマンへインタビューすることにより、舞台裏の面白さやアーティストの本音をがっつり掘り下げていくぜッ!
 

第七回目のインタビューは!!メジャーデビュー一周年を迎えた Vorchaos!!
淳さん(Vo.)とマンツーマンでヴォーカリスト対談に花が咲きました^-^
 

淳(Vo.) (※中央)

インタビュアー:yurica(LAST MAY JAGUAR Vo)


-淳さんとは共通のバンドマン仲間が多くて、よく偶然ライブハウスで会いますが、アポとってお会いするのは初めてですね(笑)。
よろしくお願いします!

淳:ですね!(笑)。よろしくお願いします!

-早速ですが、メジャーデビュー1周年おめでとうございます!
改めて、これまでの道のりを教えてください。

淳:ありがとうございます!
2010年結成、8年目になるのですが、2012年から現メンバーで活動しています。
1stアルバムを2013年にリリースして、その時に今の事務所の社長と知り合って、そこから本格的な活動が始まりましたね。
結成して最初の1,2年は5,6曲しかないのにライブをガンガンやって、ライブやってウェーイ!って感じだったので(笑)。

-「売れよう!」って具体的に目標を持っていけたのが2013年からなんですね。

淳:そうですね。1stアルバムの時に初めて全国ツアーをやって、いろんなラジオとかも出させてもらって、一年半後の2015年に2ndアルバムを出して。
僕らとしては当初は「メジャーにいくぞ!」みたいな目標があったわけではなくて、応援してくれる人や一緒に頑張ってくれる人が増えたらいいなという感覚で。
その後、いいタイミングで、人として一緒にやっていきたいなと思える、今のキングレコードの担当の方と知り合って、2017年にメジャー・デビューとなりました。

-メジャーへ繋がったきっかけはズバリなんですか?

淳:人との繋がりですかね。今までメンバー、事務所とコツコツ繋いできたものと、自分らの実力と。色々動けってことですよ。やんわり書いておいてくださいね(笑)。

-(笑)

淳:本当に人には恵まれていると思います。それがないと何もできない。

-この7年間で、挫折しかけたときはありましたか?

淳:うーん、特にはないかな。あんまり苦労してないかも(笑)。
というか、辛いこと、めんどくさいこともあまり苦だと感じてなかっただけかも。今となっては楽しかったと思えるし。
個人的には、一番キツいのはレコーディングですね。
レコーディング期間が精神的にやられる。
制作~プリプロ~レコーディングのこのあたりの期間は辛い辛い。
リリースしてからの店頭挨拶とか、ラジオ・メディア関係はすごい楽しいですね!ライブより楽しいかもしれない(笑)。

-ライブよりですか(笑)

淳:歌詞も、どっちかというと楽しいことを歌っている曲のほうが少ないので(笑)。
ライブをやれてる楽しさはありますけど、歌詞に感情移入しちゃって、辛いってなりますね。あれ、おれ、辛いなって(笑)。

-メジャーデビューして変わったことはありましたか?

淳:周りからの見られ方が変わった実感はありましたね。
すごく喜んでくれる人が多かったのですが、その分プレッシャーも感じつつ、楽しみつつ。
あとは自分たちの気の持ちようですかね。意識が変わりました。
活動は、これからさらに良い方向にどんどん変わっていくんだろうなっていう実感はあります。

-メジャーへいく際に、曲に関して変化はありましたか?

淳:「メジャーに行ってからキャッチーになったね」って言われることもありますけど、前からこうだったと思うんですよね。メタルが基盤にありつつもキャッチーで。キャッチーな曲も元々好きで、これも僕らの強みだと思いますし。
聴いてくれている人の意識や感じ方のほうが変わったのではないかなと。
いい意味で変わっていかなきゃとは思いますけどね。
よりメタルに、よりキャッチーに!

-いい意味でキャッチーですよね。遊び心もあって。

淳:“O.D.ORE”っていう曲が今回のアルバムに入っているんですけど、歌詞がイチゴ・オ・レとかカフェ・オ・レとか言っている曲で。
あれはデビューアルバムに入らないだろうと思っていたんですけど、キングのディレクターさんは「いいじゃん!」って。
俺の中のメジャーが狭かった(笑)。メジャーって広いなって(笑)。

-制作のお話も聞きたいです。曲作りはどんな流れでやっているのですか?

淳:ギターのKazが基盤を持ってくることが多いです。ギターだけ入っているのとか、ドラムが軽く入っているのとか、メロディーの一部だけ入っているとか、入っていないのもあったり。
それをスタジオでみんなで話しながら演奏しながら広げていきます。

-スタジオでメロディーも書くのですか?

淳:アドリブで歌ったりもしますけど、毎回アドリブだと似てきちゃうので、アドリブから広げることもあれば、家に帰ってからじっくり書くこともあります。歌メロは基本的に僕が書きます。

-ほかのメンバーさんは曲は書かれるのですか?

淳:最近はほかのメンバーも作りますね。ギターのyuzoがリフだけ持ってきて、そこからギターのKazが広げたり、ドラムのUSHIが「こういうリズムの曲やりたい」って言ってきて、それを基盤に作ろうっていうのもありますし。
好きなジャンルが全員違ってて、共通点が「激しめなサウンド」っていうのがあるだけで、みんなバラバラなのが面白いですね。

-ドラムから作るっていうのは面白いですね!

淳:結構ありますね。あとは、誰かが作ってきたものに対して「このリズム入れたい」っていうのがあったり。Kazが「え、あ、あぁ…じゃあ、入れようか…」ってなってたり(笑)。あんまり入れたくないんだなって(笑)。
でもできてみたらそこが面白いセクションになったりするんです。いい意味でメンバー同士、言い合いつつ、気を遣いつつ(笑)。

-淳さん以外は歌やシャウトはしないのですか?

淳:実は、5人全員歌うんですよ。

-えーーー!!!全員!

淳:CDでは同じ声のほうがきれいなので自分でコーラスやることも多いですけど、場所によってはyuzoがハモってる部分もありますし、Kazがハモってる部分もありますし、全員で歌ってる部分もありますし。
うちのバンドはほとんどの曲で同期を使ってなくて、“Infinity”という曲だけはシンセとピアノを入れていますが、出せない音以外はできる限り全部自分たちで演奏しようと。ライブ感を大事にして行きたいですし。

-ベースとドラムの方もライブ中にも歌うのですか?

淳:歌いますね。むしろ、ライブ中にコーラス参加していない曲はほぼないですね。ハモるし、シャウトもしますし、どっちも全員やります。
全員歌ってみて「ここは〇〇が歌おう」って決めたりもします。みんな歌いたがるので(笑)。
「俺ここハモりできるよ~」とか自分から言ってきたり。そこはうちのライブの見所ですね。ぐしゃっと荒々しくメタルやってるかと思いきや、5人でハモったりしてるという(笑)。

-2月10日にメジャー・デビュー1周年記念ワンマンを行うそうですが、いつものライブと違うところはズバリ何ですか?

淳:まず第一に気持ちですね(笑)。
内容としても、今までにやったことがないことをやってみたいなと思って、ライブ制作の会社の方に入ってもらってのワンマンになります。リハーサルも観てもらって、流れも一緒に考えてもらいつつ。
ゲネ(通しリハーサル)ももう始まっています。

-舞台制作入るのですね!具体的にどのような制作・指示が入るのですか?演奏面、パフォーマンス等・・・
淳:曲についての聴かせ方、見せ方などを言ってくれます。
曲の中での抑揚の部分とか。いちリスナー目線でというところと、リスナーに向けてというところとどっちも。すごくありがたいです。

-具体的にどんな制作が入ったのですか?

淳:アルバムの中でもバラード調の曲があるんですけど、その曲に対してもっとヴォーカルを聴かせるには…とか、聴かせどこはここだからもっとこうしていこう…とか。基本的にガチャガチャいってる曲が多いので(笑)、なおさらもっとメリハリを付けていかないと、とか。

-舞台演出は、仕掛けみたいなのはあるのですか?

淳:ドーンッ!とか、ピカーッ!…なんて。
楽しみにしててください(笑)。

-演出が入るにあたって、メンバーからの「これがやりたい」っていうリクエストを出したりはしたのですか?

淳:踊るとか演技するとか(笑)、そういうことはできないバンドなので、演出というか、曲ですね。セットリストも「この曲やりたい」っていう希望を出して、制作の方が提案してくれたのを軸に話し合いました。
でも、僕らだけじゃなかなかできないことも入っています。

-それは楽しみですね!

淳:セットリストに関しても、僕らだけだとなかなかこのセトリは組まないだろうなとか、ライブの始め方に関しても、いつもと違ったりしていますし。
無事最後までたどり着けるのかって言うのはありますけどね…俺が(笑)。

-俺が(笑)

淳:俺、これ、最初のうちで燃え尽きないかっていう。。これヒントです(笑)。
30分ライブの時とかは後ろに盛り上げ持ってくる流れを作ったりしますけど、今回はいい意味でジグザグしてます。僕らの曲が両極端だったり、一曲の中にどっちも入っていたりするので…まぁ休めないですね(笑)。
MCも僕がずっと喋っていますし。

-他のメンバーさんはMCされないのですか?

淳:普段はほぼしないですね。今回のワンマンも…予定としてはありません(笑)。なので、もしほかのメンバーが話すようなことがあれば、予定にないことなので楽しんでいただければ(笑)。

-次作の制作は始まっているのですか?

淳:新曲作りは始まっています。デビュー・アルバムでできなかったことにも挑戦したいなと思って作っています。でも根本は変わらずです。
今年も何かしらの形でお届けできるのではないかなと。そこは楽しみにしていてください!

-デビュー一周年でさらに勢いを増しているVorchaos!まずは2月10日に表参道 GROUNDに集合だ!!


Official Site : http://www.vorchaos.com/

 
 

「”Vorchaosメジャー・デビュー1周年記念” これからもよろしくワンマン」
2018年2月10日(土)表参道GROUND
OPEN17:15 START18:00
前売¥3,000/当日¥3,500(税込/ドリンク別)
チケット:
1.手売りチケット(A001〜)11/22終演後〜
2.e+(B001〜)
3.メール予約
4.当日券
上記、1と2の並行入場→3→4の順

「Vortex(FULL Version)」MV